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アルパカ情報

アルパカの歴史

およそ6000年前から南アメリカに存在し、当時はアルパカとしてではなくラクダからビクーニャやアルパカ、ラマ、グァナコに変異する過程で、その後これらの種は増え続け、一部の種はアンデス山脈(海抜4000m)まで生息域を広げました。  人類がアルパカの毛に着目し始めたのは1400年ころと言われています。しかし、この後のスペインの侵略(1532年)によって当時のスペイン人が好んで飼育した羊やヤギ、牛などといった動物によりアルパカは激減することになったのです。 生息域を奪われた以上に深刻だったのは、病気による問題で多くのアルパカが絶えてしまったのです。

1836年ころからイギリスでアルパカの毛の評価が高まり、南アメリカから多くのアルパカが輸出され、この時もまた一時的に南アメリカにおけるアルパカの生息数が激減したのです。

1847年には数多くのアルパカがオーストラリアに輸出され、その一部はニュージーランドまで運ばれたと記録されています。オセアニア地方でアルパカの歴史が幕を開けたのでした。

現在ではニュージーランドに12,000頭、オーストラリアに100,000頭以上、アメリカに60,000頭、ペルーでは4,000,000頭ものアルパカが各国で生息しています。